
DCプランナー2級の勉強を始めたいけど、何から手をつけていいかわからない



効率よく勉強できる教材が知りたい



私も完全初心者からスタートしましたが、教材選びと勉強の順序を工夫して、独学で無事に合格できました。
この記事では、実際に使った教材や勉強スケジュール、合格のポイントをわかりやすく紹介します。
DCプランナー2級とは?
企業年金・ライフプラン・投資教育の知識を証明する資格です。金融機関・人事・社労士・FPなど、幅広い職種で評価されます。
▼詳しい制度内容はこちらの記事で解説しています
試験の概要と難易度
- 出題範囲:ライフプラン、年金、投資、企業年金制度など
- 合格率:約30〜40%
- 学習時間の目安:80〜100時間程度
独学の勉強スケジュール
| 期間 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 試験3か月前〜2週間 | 問題集をざっと目を通す。苦手分野をピックアップ | 苦手分野の把握 |
| 試験2か月半前 | 問題集を徹底理解。わからない点はノートにまとめる | 「なぜそうなるか」を理解 |
| 試験2か月前〜 | 問題を解く→調べる→確認の繰り返し。2冊使うのがおすすめ | 選択肢全てを解説できるレベルに |
コツ:
・1日10分でも毎日問題に触れる
・覚えるより理解を優先
・制度数字は覚えるしかない場合もあり
独学におすすめの教材
① DCプランナー2級試験問題集(金融財政事情研究会)
定番の問題集。まずはこれを軸に勉強を進めました。時間がある場合は1周目はさっと読んで・・という感じでもいいかもしれません。時間がない場合は、1問目から、「問題を解く→問題にでてきた項目について確認(次からは確実に正解するつもりで)」をハイペースでやると良いです。
おすすめポイント:最初の1冊として最適
② DCプランナー2級合格対策問題集(年金問題研究会)
本番の出題傾向に最も近い形式で問題が載っているので心強い。わたしが最終的に合格をつかんだ教材です。
「もう少し早く出会っていれば…」と感じたほど。
①だけでは出題傾向がつかみにくいので、本番のテストで出る形式に慣れておきたい方はこちらがおすすめです。
おすすめポイント:実践的な構成で本番対策に最適
③ 図解 わかる 年金(新星出版社)
年金分野に苦手意識がある人は必読です。これは愛用しました。
イラストが多く、制度の全体像が理解しやすい1冊。
①②の解説だけではわからないことがたくさんあるので、調べるために購入したサブ教材の1つ。
おすすめポイント:難しい年金の仕組みを図で整理
④ 出る順 社労士 必修基本書(LEC)
DCプランナーの年金・制度問題を理解するのにおすすめ。
社労士向けの教材ですが、基礎知識の精度が高いです。
①②の解説だけではわからないことがたくさんあるので、調べるために購入したサブ教材の1つ。
おすすめポイント:用語の定義・制度理解に強く、「なぜか」を補完できる
⑤ DCプランナー実務必携(TIM Consulting)
試験勉強中、①~④でもどうしても理解しにくい時に使いました。
①②の解説だけではわからないことがたくさんあるので、調べるために購入したサブ教材の1つ。
おすすめポイント:「必携」という言葉もあるように、手元に1冊あると安心
合格後に感じた変化
- 年金や制度への理解が深まり、FPとしての活動にも活かせた
- 年金や制度の話が出ても、何を話しているのかわかるようになった
DCプランナー2級は、勉強自体が“生きる知識”につながる資格です。
忙しい人ほど、最初の1冊が合格のカギです。まずは教材を手に取り、少しずつ学習を始めましょう。
今すぐできる次のステップ:
最初の一歩を踏み出すことで、合格にさらに一歩近づくはずです。応援しています!


スポンサーリンク











