今回は、老舗ポータルサイト「ふるさとチョイス」を使って、ふるさと納税を始めるための具体的な手順をご紹介します。
この記事を読んでわかること
ポータルサイトってなに!?
「ふるさと納税をする」時に、じゃあ実際どういうことをしたらふるさと納税できるのか。
巷では、「ポータルサイトが便利」「○○というポータルサイトがお得」など、いろんな情報があふれていますね。有名人が出て印象的なCMなどもあります。
特定の自治体にだけ寄付する場合は、ポータルサイトを使わなくても手続きできますが、上限金額を概算でもパっとだせたり、複数の自治体にふるさと納税もできて、一括管理できることは、ポータルサイトの魅力です。
そのポータルサイトも、各社いろんな特徴があります。
10年以上ふるさと納税をしているわたしが愛用しているポータルサイトは「ふるさとチョイス」ですが、そのほかにも有名なところをいくつかピックアップして比較してみます。
(私もいろんなサイトを使ったことがありますが、ふるさとチョイスが使いやすいのでここに落ち着いています。)
ポータルサイト比較
ふるさと納税のポイント還元制度は、2025年9月30日で完全に終了することが決まっています。(総務省が「制度の趣旨から外れている」と判断したため)
楽天ポイント、PayPayポイント、Amazonギフト券など、各サイトが最後の大型キャンペーンを展開しているので、今年の9月末までに寄付を済ませると、「返礼品+ポイント」のトリプルメリットが狙えます。
サイト名 | 特徴 | ポイント還元(〜2025年9月まで) |
---|---|---|
ふるさとチョイス | 掲載自治体数No.1。返礼品の種類が圧倒的 | なし |
楽天ふるさと納税 | 楽天ポイントが貯まる。楽天経済圏ユーザーに人気 | 最大32%還元 |
Amazonふるさと納税 | Amazonユーザー向け。最短翌日配送も | 最大20%還元 |
ふるなび | 家電系返礼品が豊富。Amazonギフト券などに交換できる独自ポイントあり | 最大100%還元 |
さとふる | 返礼品の発送が早い。使いやすいUI | PayPayポイントなど |
一番自分が使いやすく、一番お得にできるものを見つけてみるのがいいと思います。
ポータルサイトの制限などはないので、複数のサイトを試してみるのもアリです。ただし、いろんなサイトの合計額が上限金額を超えてないか常にチェックしておきましょう。
実際に「ふるさとチョイス」を使ってふるさと納税してみよう
ここからは、私が実際に使っているポータルサイト「ふるさとチョイス」で、ふるさと納税をする手順をわかりやすくご紹介します。
「ふるさとチョイス」は掲載自治体数が圧倒的に多く、返礼品の選択肢も豊富。ポイント還元こそありませんが、サイトが使いやすく、初心者にもおすすめです。
「やってみたいけど、何から始めればいいかわからない…」という方は、まずはこの手順を参考にしてみてくださいね。
ふるさとチョイスの公式サイトにアクセスし、会員登録を行います。
登録に必要なのは、氏名(控除を受ける方の名前)、メールアドレス、パスワードなど。入力項目は少なく、数分で完了します。
※SNSアカウントを使った登録も可能です。

①会員登録をしたら(STEP1)、②控除上限額がだいたいどのくらいかを計算してみましょう。私はいつも計算した金額よりも数万円はちょっと余裕をもって(数万円少な目)寄付するようにしています。
さて、自分がどのくらいまでふるさと納税できるのかを確認したら、いよいよ返礼品選びです。

「お礼の品を探す」ボタンを押すと、このように楽しい画面になります。
私はいつも「地域からさがす」から、まず地域を選んでから返礼品を探しています。

▲寄付先と返礼品を選んだら、こんな画面になります。「寄付カートに入れる」「この自治体の申し込みへ進む」ボタンを押すと、決済の画面に進みます。
画面に出る言葉に従って進めばうまくできます。
この記事のまとめ
この記事では、老舗ポータルサイト「ふるさとチョイス」を使って、ふるさと納税を始める手順をステップ形式でご紹介しました。
- STEP1:公式サイトで会員登録
- STEP2:控除上限額をシミュレーションし、返礼品を選ぶ
- STEP3:寄付画面で手続きを進める(画面通りでOK)
ふるさと納税は、地域を応援しながら自分にもメリットがある制度です。
まずは気になる自治体や返礼品をのぞいてみるところから、気軽に始めてみてくださいね。
次回は「ワンストップ特例制度」や「控除申請の方法」についても詳しく解説予定です。
公開されたら、ぜひそちらもチェックしてみてください!