40代・独学・IT知識なしでも合格できる!1か月の勉強でITパスポートに合格したコツ

こんにちは。探偵あーちゃんです。

今回は、ITパスポートに1か月の独学で合格した話をいたします。
私は1か月の間に2回試験を受け、(1回目は落ちた)2回目のチャレンジで合格しました。

目次

ITパスポートとは?難易度や必要勉強時間はどのくらいと言われているのか?

ITパスポートとは

ITパスポートは「情報処理技術者試験」のうち、最も簡単な試験であり、「情報処理の促進に関する法律」に基づく、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家資格です。
試験はいつ、と決まっているわけではなく、CBT方式のため、自分のタイミングで申し込み、受験ができます。

難易度と必要勉強時間

難易度については、合格率が50%前後といわれていますので、そんなに難関、というものでもないのかもしれません。また必要勉強時間は、ITの知識を持っているのか否かで差が出るようです。
だいたい100時間~150時間といわれています。(50時間~200時間という話も聞いたことがあります)

個人的な感想

私は全く知識がない状態でした。
40代になってからいくつかとった資格の中でも、ダントツで難しく、苦労しました。
今でも、何が難しかったかと聞かれたら、「ITパスポート」と即答します。
簿記2級よりも、FP2級よりもはるかに難しかったです。
1度目に落ちた時は、もう勉強したくないよ~~~!!!!!!泣
という感じでした。(それはどの資格についても同じだけど、しつこい性格が幸いして何度もチャレンジしてしまうのです。テキストも買ってしまったし、もったいない!と思ってしまって・・)

知識が全くないのにどうやって1か月で合格したのか。勉強方法は?

1度目の受験の反省と勉強方法(勉強期間:2週間)

「過去問を解きまくれば合格できる」という話をどこからか聞いてきたので、まず、過去問集を購入しました。
過去問集をパラパラと見て、何を思ったのか2週間後の試験に申し込みをしてしまったので、もう2週間でこの(過去)問題集をやり終えなければならなくなりました。
そこからひたすら最初から全部解いていったのですが、全くわからない、コツがわからない、覚えるべきものなのか、
考えればおのずと答えが見えてくるのか等すらも判別できず、苦痛の2週間を過ごし、みごとに、予想通り、落ちました。
もちろん、これまでの資格試験の勉強の経験から、動画サイトに良い「ITパスポート攻略」の先生がいるのではないかと探したりしたのですが、当時あまり情報がなく、あとはおすすめの先生ももちろんいらっしゃったのですが、もう難しすぎて何もかも受け入れたくない状態になってしまい、動画も見ませんでした。

反省点は、
①とにかく急ぎすぎたこと
②理屈もわかっていないのに無謀にも過去問だけで対処しようとしたこと(勉強方法のミス)
③自分にはIT知識がまったくないということがちゃんと認識できていなかったことです。

エクセルで自分で表を作ってます、グラフ作れます、ということと、IT知識がある、というのは全く別の話ということがどうやら当時の私にはわかっていなかったので、落ちてしまったのだと思います。

2回目のチャレンジで合格した時の勉強方法(勉強期間:2週間)

1度目に落ちてしまってから、次の試験申し込みができるようになったらすぐにまた2回目の受験申込をしました。
次の試験は前回の試験から2週間後です。
私はまた2週間で受かるためにどうにかしようと計画を立てました。
まず、一足先に合格していた夫から、おすすめの参考書を教えてもらいました。
理屈がわからないと全然頭に入らない私のクセを知っている夫からのおすすめなので、本当にドンピシャで、この参考書のおかげで合格できました。

その参考書は、
「いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集」
著者:高橋 京介
出版社:SBクリエイティブ

ベストセラーの本なので、使って合格した方も多いと思います。

ベストセラーなのも、高評価なのも納得、本当に説明もわかりやすくて、最初からこの本を買っておけば良かった、と思いました。
もちろん過去問集も意味がなかったわけではありません。
まずこの本で根本的な知識を得てから、過去問集を解けばばっちりだったと思います。

ただしこんなにわかりやすい参考書を手に入れても、やはり、この試験対策のための勉強も、本番の試験も
私にとってはとても難しかったです。
試験も、「こんなの本に載ってたっけ!?」という問題が出てくるので、
とにかく焦らないことが合格するキーになると思います。

おわりに

ITパスポート試験は、これまで受けてきたなじみのあるジャンルではなかったので、
勉強の段階から戸惑うことがたくさんありました。

でも、これまで何度も目にしたり耳にしたりした言葉がたくさんでできて、
「あ~これってそういう意味だったのか!」「こういうことだったのか!」
と、初めて知ることが多く、いかに適当に見過ごしていたのかと反省しました。

例え合格しなかったとしても、勉強して得た知識は無駄になることはなく、
また、もし試験を受けて落ちてしまったとしても、再チャレンジも気軽にできるので
再度受けなおすことで、どんどん合格には近づけるし、さらに、継続する力、諦めない根性
を身に着けることができます。
どの結果になっても、得るものがたくさんあって、失うものはないと思います。
少しでも興味がある、もしくは会社で取得が必須になったということであれば、
チャレンジしてみるとたくさん得るものがあると思います。

その時にこの話がお役に立てたら幸いです。



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