こんにちは。探偵あーちゃんです。
今日は資産運用についての、私(と時々夫も。)の考えていることをお話しようと思います。
私は大学を卒業後、ピカピカの新卒で証券会社に就職しました。
そこで営業として勤務しました。
証券会社に口座のあるお客様は、
「いやだー!!と拒否してるのにひっぱって連れてこられて口座開設して資産運用をはじめた」、
という状態の方はいらっしゃらないと思うのですが、(つまり投資をすることについては程度の差はあれど、抵抗が少ない状態)
私の実家の母や妹達は(父はどう思っているのかよくわからない)が私が就職したてのころによく言っていたことは
以下の通りです。
「証券会社で売ってるもの」→「危険!デンジャラス!」
「証券会社に口座持ってる人」→「お金持ち。私たちは関係ない。1億とか持ってないし。」(←なぜ1億という数字はどこからでてきたんだ?)
「利率?利回り??さいけん??とうししんたく?????あーわからんわからん。」
「詐欺なのか詐欺じゃないのかの見分けがつかない。おいしい話には裏があるやろう?」
「損することもあるだと!?絶対いや。」
いや、でも母や妹たちの(当時の)言い分もわかります。
なんだかんだ就職したてほやほやの私もそう思っていました。
「こんなに一生懸命勉強して働いて稼いだお金、投資みたいなもので1円も減らしたくない。」
でも、こう思っていたっていうことは、当時の私も母も妹達も、
投資することはギャンブルだと思っていたからだと思うのです。
結論から言いますと、(私がやっている)投資はギャンブルではありません。
でも、就職して2~3年目くらいの私は、「投資はギャンブルではない」と言いつつも、
根本的にはわかってなかったのだと思います。
「日経新聞、テクニカルな難しい本、経済雑誌などを読み込めば、なんだか上がる株とか、もうかりそうとか、そんなのがわかるに違いない。」
「あれ?でも私、そんなのわからんぞ・・・」
「あ~そっか。きっと勉強がまだ足りないんだ」
そう思っていました。
そんなのはわからないんです。
だって未来人じゃないし。
ただ、今はもう、そんなことは思っていません。
だから、ガッシガシ投資しています。
今は私は専業主婦なので、我が家の投資は夫の収入のみで行っていますが、
夫の年収よりも投資でGETできる資産のほうが多いです。
まず、むか~しは
「運用こわい。銀行に預けるのが一番安心。」
「金利ほぼつかないけど、でも減るよりまし。」
社会人になってから数か月は、
「おお、債券というものがあるじゃないか。債券でええわ。国債とかサイコー」
そう思っていました。
でも、今ならツッコミどころが多すぎてもうあきらめるレベルです。
少なくとも、まず物価が変動することはしらんのか?とかも思います。
社会人生活が慣れてきてからは、1つ上の年次の先輩と遊び半分でいろんな商品を少量ずつ買ってみたりもして、
ちょこちょこと手を出しつつ、でもその間にいろいろと状態も変わり(結婚したり子供がうまれたり)、
今はインデックスファンドに落ち着いています。
この10年、夫とタッグを組んで運用して、今資産は年収の10倍程度になっています。
でも、我が家がインデックスファンドをやってるから、みなさんにもそれが合っているのかというと、そうではないです。
どんな状態になりたくて運用するのか?(例えば、〇年後に△△というイベントがある予定(子供の大学入学など))
そのためにどのくらいの資産が必要なのか?
今いくらあって、〇年後までにどのくらいに増やさないといけないか、などというのは
ひとりひとり違います。
ただ、そういうのはなかなか自力でやるのは難しい場合も多いかもしれません。
FPやその他金融機関の人に相談するのもいいかもしれませんが、やはりどこかに所属している人に相談した場合には、
「本当にその運用が良いの?その商品が良いの?手数料が高いからそれをお勧めするように言われてんじゃないの?」と思ってしまいます。(違ってたら本当にごめん、だけど)
我が家は夫婦どちらも金融機関勤務で(私はもう結婚して退職したけど)投資についてはプロであるので、自分たちで状況を把握して夫婦で話し合いながら運用をしています。
どこか特定の金融機関の営業の人からすすめられた場合のような、「そこの会社が取り扱っているものだけで比較」、ということもない、どの商品も基本は選びたい放題、比較し放題で、さらに「手数料高い商品買わされてんじゃないでしょうね!?」という心配もないので、その点が自画自賛状態、手前みそですが、とても良いと満足しています。
運用についての考え方についてのおすすめの本や、よく聞く「運用したいけど、嫁が、夫が、だめだっていうんだよね~」という「配偶者ブロック」についても次回以降書く予定です。
今回の話が、少しでも皆さんのお金持ちになれるお役に立てればうれしいです。