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投資に持っていける資金がない場合~投資には興味があるけどシリーズ~

こんにちは。探偵あーちゃんです。

今回は、「投資には興味があるけどシリーズ」第1弾をお話します。

自分で情報を収集して、勉強したりもして、さあ、いざ、投資してみよっかな。って
心では思っても、なかなかその一歩がリアルに踏み出せないことは多くあるのではないかと思います。

実際、金融機関に勤めていても、お客様にはいろんなお話ができるし、知識もたくさんあるけど、
でも、なかなか1歩が踏み出せず、自分自身は運用一切していない、という人もいます。

性格もかなり関わっているのではないかなと思うのですが、
よく聞くのは
「でもさ、お金がないんだよね」
という言葉です。

お金がない・・こればっかりはどうしようもありません。
目的がなく投資をするのは楽しくないとは思いますが、でも今の時点で明確な目的はなくても、
それならなおさらのこと、若干の余剰資金でほんのちょっとだけのスタートで良いので、運用を始めてみるのはとても
おすすめです。
ただし、お金がないとなると、余剰資金をどうにかして作り出すしかありません。

では、どのようにして余剰資金を作るか。
①仕事をさらに増やす。副業する、残業時間を増やすなど。
②収入はいまのままで、家計を見直す。
このどちらかかなぁと思います。

我が家が投資をガシガシ始めた10年前、家計の状態は別に投資ぜんっぜんできない!という
状態ではなかったのですが、それでも家計の見直しをして、よりきっちりした計画をたてました。

計画をどのようにたてたか。
具体的にはこんな感じです。↓

STEP
〇年後にやりたいことがある

夫が、〇年後にやりたいことがあり、ただしそれを実現すると、一時的に収入がなくなるかもしれない。
そうなったときに、家族が、運用している資産からの配当金などだけで暮らしていけるようにするには
どうしたら良いのか?

STEP
運用している資産だけで暮らすって・・実際、具体的にいくらいるの?

1か月にどのくらいあれば足りるのか?
1年でどのくらいあれば良いのか?

ここで家計簿の出番です。
みんなの平均の値を見ても、正直、まあ参考にはなるけど、あくまで参考にしかなりません。
1か月の使えるお金の範囲内で、何費にどのくらいの割合かけるのか、
どこは削れるけどここは削りたくない、というのは人それぞれだからです。

家計簿をつければ、1か月(1年)にどのくらいあれば今の生活ができるのか?
(もしくは、理想的な生活には何にいくらかかるのか)という数字が、ざっくりわかります。

そこがわからないと、やみくもに、例えば「FIREしたいからお金貯める~」といっても、
じゃあ、いくら貯まったらFIREするん?その貯めたお金ってもしかして預金?なら、何年か経ったら
全部使いはたしてしまうことない?
っていうふんわりした、ただの夢見がちな人、という感じになり、実行に移すのが難しくなります。

資産は運用しながらでないと、預貯金だけでは増え方も微々たるもので、目標金額に達するのも
かなりの年数が必要になるのではないかと思います。
(ただし、1年後に使うとわかっているお金は、もう積極的な運用に回すのはやめたほうが良いです。)

「運用したいけどお金がないパターン」の人なら、
まずは運用にまわせる余剰資金をどうにかこうにか捻出するのが、まず運用への第1歩になると思います。
そして、余剰資金をどう捻出するかというと、仕事量を物理的に増やすなりして収入を増やすか、もしくは
まずは家計簿をつけて、余剰資金をどこから出せそう家計を見直す、ということになると思います。

我が家は家計を見直すパターンを実行することで、どうにかこうにか余剰資金のさらなる増額をするという行動をとりました。
苦しい節約はしたくないし、たぶん続かないので、特に何かを節約しました!という感覚はありません。
教育は一番の投資だとも思っていて、それについては夫婦で意見が一致しているので、中学受験やそれ関連のお金は
信じられないほどかかっているし、
お風呂もお湯を張るし、
食事も、食べたいものを食べています。
私は今あげた教育費や光熱費、食費などはあまりむりな節約をしたくなくて、
そこさえ満足できていれば、「節約している」という感覚がなくなります。

妹(次女)を見ていると、彼女はどうやら美容や衣服などにとても気を使っていて、そういうお金を節約はしたくないようです。もう一人の妹(3女)は、趣味ややはり衣服にはお金をかけたいようです。
でも私は例えば美容にはまったく興味がないので、「しみとり」「しわとり」なんかにお金かけないで。と言われても
「はぁ・・。そもそもそっち系にはお金使ってないから問題ないです・・」と何とも思わず、でも妹にとっては
「大好きなのに!くるしい~。節約きらい。もうおかね増えなくていい。余剰資金、欲しいけどいらんわ」
ということになるでしょう。
なにが間違いということはなくて、それぞれができる範囲で、なるべく苦しくなくまずは余剰資金をつくることが
投資への第1歩です。

もし家計見直しをする場合は家計簿必須です!

家計簿はその後の夢を実現(急になんか規模の大きそうな単語をつかうわたし)するためにも、老後資金に自分の必要とするお金は一体いくらなのかと考えて計画を立てるときにも必須です!

もしもう家計簿つけている方は、どうぞそのまま家計簿をつけ続け、もしつけてないかたはざっくりで良いのでつけてみてはいかがでしょうか。

今回の話が、みなさんのお役にたてればうれしいです。









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