こんにちは。探偵あーちゃんです。
※題名は2か月で簿記2級と書いています。
効果的な勉強法を確立してからは本当に2か月しか勉強していませんが、それまで、
全然やる気のない状態ではあれ、一応参考書を読んだりしていた期間がありますので、本当にイチの、
まっさらの状態からスタートしていたらもう少し時間がかかっていたかもしれません。
さて、前回、なんだかよくわからない変な理由で日商簿記2級の勉強を始めたわたしですが、
実はけっこうお勉強は得意だと思っていたんです。だから、今回も、短期間で集中して勉強して、
かっこよく1発合格をキメるおばちゃま、という自分を想像していました。
わたしは「できない計画をたてがち」でして、
本屋さんでウキウキ買ってきた参考書の目次をバラバラとみて、
試験日まであと何か月あるな、何度か
過去問も解きたいし、このくらいまでにまず参考書を1周して・・・と計算して、項目を残日数で割って、
よーし!1日〇項目勉強進める!
と計画をたてました。
そこから、安定の3日坊主を繰り返し、あーちょっと期間開いちゃった...前やったとこなんだったか忘れた。また最初からやり直し。
ということが続きました。
その頃、どういう勉強をしていたのかというと、せっせと参考書を読んで例題を解き、最後にいくつかついている練習問題を解くということを繰り返していました。
ただ、ある程度まで進んだ時に、いつも同じところでつまづくのです。
わたしは今、何を勉強しているんだろう?
いつもわからなくなる。
何のために仕訳してんの?
これやって、で、なんになるの
結論から言うと、私のやってた勉強方法は、間違いではなかったのです。
参考書読んで理解して、例題や練習問題で、仕訳したりなんやら計算したりして、損益計算書作ったりして・・・
それはたぶん間違いではなかったけど、でも、わたしの場合は
もっと前の、参考書よりもっと前のことから理解する必要があったのです。
何をしているのかがわかってなかったから、いざ過去問を解くとなると手も足も出ない、それが1年、いや2年以上続きました。その頃は試験を申し込んで、指定された会場に受験に行くスタイルのみで、年に3回くらいしか受験もできなかったような記憶があります。(間違っていたらごめんなさい。)
私が四苦八苦してた途中で、私を見ていた夫が「俺も受けよっかな~♪」と軽いタッチで簿記受験部(部員・私、部員私1名)に参加、サッと勉強して、見事にさっさと合格をするという出来事も発生。
そうこうしていたら、簿記2級まではCBT試験で受験できるようになりました。
いつでも受験できるようになったのです。
それで一度はもうめんどくさい・・と本も開かなくなっていた簿記を、やっぱり受けよう。とやる気が出てきました。
CBTで受け始めてからも、最終的に私は5回くらいは落ちているはずなのですが、4度目くらいまでは、懲りずにずっとひたすらいままでと同じような勉強方法を貫き、なんだか自分が何をしているのか全然わからんわ~ともやがかかったような状態で受験し、見事に桜を散らしまくっていた(不合格)のです。
それまでは相も変わらず、
「簿記に受からないのは参考書や問題集がちょっと古いからに違いない」(←絶対違う)
などと参考書に責任を押し付けまくっていたのですが、
ある日(4/29)
「いつもなんだか何かわからないけどなんだか全体的に全部わからないのは参考書のせい。もっと一発合格できる参考書があるに違いない。」
という感じで(どんな感じ)、なぜか急に思い立っておススメの参考書をネットで検索してみました。
すると・・・!!!!
いまやおススメの参考書のみならず、YouTubeで解説などをしてくれる先生もいらっしゃるではないですか!
調べた結果、どのサイトにも載ってる、おそらく簿記で有名なYouTube解説の先生はが数人いたので、
私はその先生の動画を見ることにしたのでした。
その結果、どの先生も素晴らしかったのですが、一番私がハマったのが
ふくしままさゆき 先生
です。
この先生の動画を見て、わたしが長年ずっと感じていたもやもやが全部はれました。
なぜ今この仕訳をするのか?
この計算をしてここに記載した場合、誰がそれを見るのか?
財務諸表を見た人にどう思ってほしいのか?など
わたしがいまいちわからなかったのは、ここだったのです。
それがわかればこっちのもので、
毎日毎日見た。せっかちなので、1.5倍速にしたり2倍速にしたり・・でも、結局標準の速さで見て理解する、何度も速さを変えてみていた。
特に補足する部分はないですが・・解いて間違ったり、カンで解いてみたような部分については、あとで解説を読んで、わかるようにしました。
こうして、もう何度目かわからなくなるくらい受けた日商簿記2級、すんなり合格しました。
はやくから動画を知っていればなあ~と思わなくもないですが、でも何年もずーーーーーっともやもやしながら参考書を読んでいたのも、むだにはなってないはずです。(プラス思考)
これから日商簿記2級を独学でチャレンジしてみようと思っている方に、私のこの紆余曲折を経た合格の話が少しでも
お役に立てばうれしいです。